初夏を思わせる天候に恵まれた今日ですが
皆様如何お過ごしでしょうか。
総務広報委員会 林嵜です。
いつも長文ですみません(笑)
さて、今日は「バランス」について
バランスというのは何でも大切だと思います。
例えばスポーツをするにも、最近では体幹トレーニングなど、バランス感覚を養う
トレーニング手法も流行っています。
私は、スポーツは苦手ですが、子供の頃からバイクに乗せられていたため、
先日諸事情により手放すまでの約30年間、何かしらのバイクを必ず所有し、乗っていました。
このバイクという乗り物はとてもバランス感覚が必要で、「やじろべい」の様なもので地面と接しているのは前後のタイヤの数センチのみとなりとても不安定です。
前進することで、ジャイロ効果が働き安定・・・とちょっと専門的なので割愛しますが
このバランスというのは、人が動く、ものを安定させる以外にも「感覚」として大事です。
人との付き合いにおけるバランス感覚・仕事の進め方におけるバランス感覚等々・・
実社会においてはバイクやスポーツでのバランスよりも、この「バランス感覚」というものがとても大事ではないでしょうか。
私はエンドユーザー相手の営業が長かった為か、人の付き合い方に関するバランス感覚というものに関してとても気になる様になりました。
先日の事。
上席と後輩の3人で行動をともにしていたのですが、社外でのとあるシチュエーションに於いて、私の後輩が、我々とは全く関係ない他人よりも上司を優先させた事がありました。
そのシチュエーションにおける、行為の優先権は明らかにその他人にありました。
周りから見たら「その人どれだけ偉いんだ」と思われた事でしょう。
社内での上司に対する扱いと、社外でしかも他人の前での上司の扱いについてのバランス感覚が非常に悪くい様です。
シチュエーションの違いによって何をどの様に優先するのか。
大切ですね。
昔から人はそれぞれで、比較的大事に扱われてきた御坊ちゃま社長がいたり、苦労して起業した社長がいたり、一人親方がいたり、主婦がいたり、私の様なサラリーマンがいたりして、それぞれが違った環境で、違った扱いを受けています。
それらが集まって目標を共にしているのが青年会議所なのです。
そういった中での「泳ぎ方」を体得したとき、非常にバランス感覚に優れた青年になれるのではないでしょうか。
これが3信条のうちの「修練」の1つなのかもしれません。